ここで深刻化しているのが、圧倒的な介護人材不足。
これだけの高齢者を人の手だけで支えるのは現実的ではありません。
ではどうするのか?
中国で今、急速に成長しているのが、介護ロボット市場です。
その規模は2024年時点で7000億円以上にのぼります。
2026年3月、北京市では世界初となる大規模なロボット介護拠点がオープン。
テニスコート4面の敷地に24社、40種類以上のロボットが集結。
そこでは、こんな光景が当たり前になっています。
・食事はロボットが作り、配膳ロボットが運ぶ
・ぬいぐるみ型ロボットが24時間、話し相手になる
・AIがツボを検知しマッサージ。血圧や心拍をリアルタイムで監視。
・ロボット理学療法士が毎日リハビリを実施
もはやロボットは「あれば便利」なものではなく、
「なくては生きていけない」社会インフラへと変貌を遂げつつあるのです。
モルガン・スタンレーは、2050年までにロボットの市場規模は4000兆円に達すると予測。
日本のGDPの約5倍に相当する巨大な市場です。
2050年の1年間に14億台のロボットが生産され、世界で稼働する累計台数はおよそ65億台にまで増えると見られています。
しかし、ここで投資家が注目すべきは「ロボットそのもの」ではありません。
これだけのロボットが動き、判断するには「知能」を育てるためには「AIデータセンター」が不可欠です。
AIデータセンターはロボットの思考を担う中核インフラなのです。